人事おけるDX(デジタルトランスフォーメーション)って何?言葉より大切なこと

人事におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)って何?

 

DXデジタルトランスフォーメーション)という言葉は、テレビやネットでもよく目にするようになりました。

日経新聞には毎日どこかのページにDXという言葉が載っており、これだけよく目にすると「何かDXしないと」という気持ちになってくる企業や経営者の方も多いと思います。

ではDXとはそもそもどのような意味でしょう。

DXとはデジタルの力でトランスフォーメーションするということで、トランスフォーメーションとは転換とか変態とかという意味になります。

つまり、DXは何かというとデジタル(IT)の力で会社のビジネスモデルを転換したり、新しい事業を産み出したりすることになります。

余談ですが、私が幼い頃に流行っていたトランスフォーマー(ハリウッドの映画もありますね)というロボットが車から変身するシーンがありましたが、トランスフォーメーションと聞くとそのロボットが頭に浮かんできます。

人事におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)とは?

 

DXという言葉は業界問わず、企業内の職種問わず様々なところで使われています。

それはバックオフィス業務である人事総務という領域に関してもDXという言葉をよく目にする機会も多いと思います。

では人事領域におけるDXとは何かと考えた時に例えば以下の例を考えてみます。

  • 従来紙で行っていた社員からの社内申請を電子化する
  • 採用活動での書類選考をAIが判定する

という取り組みを行った場合、ITを活用してDXを推進しているようにも見受けられます。

しかし、1つ目の申請の例では、従来紙で行っていた社内申請を電子化することはアナログからデジタルに変わるだけで、業務効率化の効果はあっても業務自体が変わっているものではありません。

2つ目の採用活動での書類選考をAIが行うことに関しては、AIが行うことによる作業の効率化や、担当者ごと評価基準のばらつきなどが抑制される効果など書類選考作業に大きな影響をもたらすと思いますが、書類選考自体が変わったわけではありません。

上記のようなケースをDXだと言う企業もいるかもしれませんし、DXとはITを活用したビジネスモデルの変換であって、上記のケースは作業の電子化・効率化だという企業もいるかもしれません。

DXという言葉にとらわれず純粋に課題と向き合うことが大切

 

世の中でDXだDXという言葉を聞いて「我が社もDXだ」という会社は多いと思いますが、DXの本来の意味通りに捉えると、ITを活用して新しいビジネスモデルや事業を生み出すようなイメージを持ちますが、あまりDXという言葉に囚われずに「自分の会社、自分の業務の課題は何か?」ということに向き合うことが大切なことだと思います。

AI・ビックデータ・ローコード開発など、毎日のように便利なITの技術やツールが登場してきています。

人事の世界でも給与計算や人事管理、就業管理などを自動化・一元化することで業務の効率化や情報の見える化をすることは一般的な話になっているかと思います。

契約管理や役所への届出を電子化することや、これから始まる給与デジタル払いへの対応を検討している企業、リモートワークに合わせて就業規則を含めて働き方を見直している企業など、人事といっても何を課題として取り組んでいるのかは様々なものだと思います。

DXという言葉にとらわれずに、「企業が解決したい課題」を解決すべく取り組んでいくことが大切で、課題解決の方法が、新たなビジネスモデルを生み出すことにつながるケースもあれば、業務の効率化、データの見える化など別の効果につながることもあると思います。

ついこの前までは「AI」という言葉が流行し、AIという言葉で世の中が盛り上がっていましたが、今はAIも浸透しそれほど新鮮なものではなくなったように思えます。

DXもこれからデジタル庁ができ、しばらくは「デジタル」というワードは流行るかと思いますが、数年後にはまた別のワードが流行っていることでしょう。大切なのは世の中にアンテナを張り情報を仕入れつつも、解決したい課題は何か、その課題を解決する手段は何かを常に考えていくことだと思います。

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