「感謝の言葉とモチベーション」に関するアンケート調査

感謝の言葉をもらいモチベーションが上がった(上がる)ことがありますか?

「感謝の言葉」が仕事のやりがいにつながるという人は多いと思いますが、実態はどうなんでしょうか。また、相手に感謝や労いを伝えたいが「面と向かって伝えるのは照れくさい」「テレワークで伝える機会が減った」など、コミュニケーションの難しさを感じている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、「感謝の言葉をもらいモチベーションが上がった(上がる)ことがあるか?」全国の企業に勤務する20代〜60代の男女354名を対象に、アンケートを行いました。

アンケートでは、職場で実際に言われて嬉しかった言葉、モチベーションが上がった言葉なども伺っています。是非ご一読下さい。

40%以上の人が、感謝の言葉をもらいモチベーションが上がったことが「ない・あまりない」と回答

「職場で、労いや感謝、賞賛の言葉をもらい、仕事への意欲・モチベーションが上がった(上がる)ことはありますか?」と質問したところ、約43%の人が「ない・あまりない」と回答(図1)。

男女別(図2)に大きな差は見られませんでしたが、年代別(図2)にみると、「ない・あまりない」と回答した人は30代が54%と最も多く、20代が31%と最も少なく、20%以上の開きが見られました。この開きの理由として、一概には言えませんが「感謝や労いの言葉は上司や先輩などの目上の人からもらうケースが多い」「仕事を教わる機会の多い20代から管理職などのマネージメントを任せられる30代に入り感謝の言葉をもらう立場から伝える側になった」などが考えられるのではないでしょうか。

 

約6割の人が、自分の職場は、労いや感謝、賞賛の言葉が「不十分・どちらかというと不十分」と回答

「自分の職場は、労いや感謝、賞賛の言葉が十分な職場だと感じますか?」と質問したところ、約59%の人が「不十分・どちらかというと不十分」と回答(図3)。

男女別(図4)に大きな差は見られませんでしたが、年代別(図4)にみると、前述の結果(図2)と同様、「不十分・どちらかというと不十分」と回答した人が20代が46%と最も少なく、30代が67%と最も多く、20%以上の開きが見られました。

また、「職場で、労いや感謝、賞賛の言葉をもらい、仕事への意欲・モチベーションが上がった(上がる)ことはありますか?」の回答別(よくある・たまにある・あまりない・ない)に見てみると、「よくある」と答えた人の約3割が「自分の職場は、労いや感謝、賞賛の言葉が「不十分・どちらかというと不十分」と回答しているのに対し、「あまりない・ない」と答えた人の8割以上が「自分の職場は、労いや感謝、賞賛の言葉が「不十分・どちらかというと不十分」と回答していることがわかりました(図5)。このことから、「感謝の言葉でモチベーションが上がった経験が少ない人」は、「自分の職場は感謝の言葉が不十分と感じる」傾向にあることがわかります。

 

最後に、「職場で言われて嬉しかった言葉、モチベーションが上がった言葉。また、その言葉をどのようなシーンで言われどのように感じたか」をお聞きしました。

アンケートの回答から、「ありがとう」や「お疲れ様」の一言がモチベーションにつながり、また日頃の頑張りをしっかりと見ていて応援してくれる人がいるとやる気が出て、期待に応えるように頑張りたくなる様子が伺えます。

改めて、労いや感謝の言葉は「コミュニケーションを円滑にしたりモチベーションを高めたりなど、仕事の生産性につながる多くの効果が期待できる」ことが確認できました。

20代

「沢山助けられました。ありがとう。」
入社して初めての年末に、挨拶メールをお世話になった方々に順番に送りました。1番お世話になった方から返事がきて、「沢山助けられました。ありがとう。」と送られてきて、こっちがいっぱいわからないことも教えてもらい、フォローもしてもらったのに、あなたが来て雰囲気が代わり、仕事もスムーズに出来ました。と付け足して言ってくださり、来年からまた頑張ろうと思えました(20代・女性)

「◯◯さんが居ないと寂しいから何かあったらなんでも相談してね!」
体調を崩してしまい、スケジュール通りに仕事できなかった時に周りの方から言われた言葉です。自分を必要としてくれている人がいるんだと嬉しくなりました。(20代・女性)

「長い時間ありがとう」
私はパートであまり定期的な仕事が少ないんですが、土日に長時間の仕事をします。アクティブな仕事ではなく活動量は少ないものの、長時間拘束されるため体力的にもきつい時もあります。そんな時、帰り際に「長い時間お疲れ様」と言われるとそれまでの疲れが癒され、仕事へのモチベーションも上がります。(20代・男性)

「仕事のやり方が素晴らしい。相手を笑顔に出来る方法で案内ができている。」
普段何気なくやっていることでも周りから見るとすごいなって思えるご案内方法をしているらしく、丁寧で見てて気持ちいと言ってもらえた(20代・男性)

「周りを見て動けるね」
私の仕事は一人では出来ず協力が必要な為、今何をすべきか考えながら仕事を進めていくことを心がけていました。この周りを見て動けているねという一言で今まで頑張ってきたことが報われた気がしました。仕事で細かいところまで確認できた時に上司から「ここまで調べてくれたの、助かるありがとう」って言われた事。小さいことかもだけど、そういう些細なことに目を向けて貰えるのは嬉しい。(20代・女性)

「いつも気が利くね。」
飲み物の準備後片付けなど、誰がするとも決まっていないことを積極的にやっていると声をかけてもらえた。どんな仕草も誰かが見ていることをとても感じ、何事も嫌がらず積極的に取り組もうと思えた。(20代・男性)

「大変なのに手伝ってくれてありがとう」
いつもの業務に加えて他の部署のヘルプなどもあってかなりの忙しさであったが、同僚が困っているのを見かねて手伝いました。その時に言われた言葉で、忙しくても仲間を助ける気持ちを忘れずにいてよかったと思って、またチームのモチベーションも上がった。(20代・男性)

30代

「お疲れ様です」
普段、職場であまり接することがない人でもすれ違う時などに「お疲れ様です」と声をかけられると嬉しくなる(30代・女性)

「ありがとう」
大変な仕事のあとに言われて嬉しかったです。(30代・女性)

少しのことをしただけでも、その時その時、きちんとありがとうと伝えてくださる上司の方にいつも元気を貰います。(30代・女性)

「お帰りなさい」
以前在籍していた部署に2年振りに配属された際に何人かの人に言われて嬉しかった。ほっとした。よろしくお願いします。と言われるより嬉しい。(30代・男性)

「成長したな」
前職だが、入社して5年くらい経って後輩が出来て色々教えてた時に社長から、成長したなと言われたのが嬉しかった。(30代・男性)

大分前に、頑張り屋さんと言われた。見て頂けてる方には分かってもらえてると感じた。(30代・女性)

自分なりに仕事がやりやすいようにマニュアルを作ったりして仕事していたけど、周りの人にも役に立ってたようで感謝されたときは嬉しかった(30代・女性)

ひたすら部品を組み立てる地味な作業ですが、(私)さんにはこの作業もお願いしようかなと新しい作業を教わり任せて貰えた時は、作業を評価して貰えてるのかなと嬉しかった。(30代・女性)

福祉のサービス業なのですがしっかりと利用者さんに向き合い、ニーズを汲み取ることができていると言われて嬉しかった(30代・女性)

以前介護職をしていた時に、後輩から、「○○(私)さんみたいな介護士になるのが目標です。」と言ってもらったとき。嬉しかったです。(30代・女性)

40代

「コツコツやっているんだね」
私は一人で経理をしていて、自分の仕事をあまり知られる機会がないのですが、たまに書類などをきちんと整理し管理しているところなどを見せると、先輩から「誰も見てないところでコツコツやっているんだね」と褒められました。(40代・女性)

「さすがだね」
私は団体の事務局員なので、上司にあたる理事たちは常勤ではないため、仕事をしていてもあまり評価されずに士気が下がることも。そんな時、私のちょっとしたアイデアが採用され、団体が収益を得ることが出来、この言葉を理事たちからもらいました。あまり大きく派手ではないけど細々とした気遣いを評価され、普段近くで見ていてくれなくても、仕事を通じて色んな事が伝わっているんだな、これからも小さなことを積み上げていこうと心に決めました。(40代・女性)

「この資料を作ってくれて本当に助かった」
上司からの依頼で、ある導入予定製品の仕様、操作方法、考えられる問題点等を調査し、資料にまとめた。時間的余裕のない中で作成したため、要求を十分に満たしているか不安があったが、明示的に感謝の言葉をかけられたため安心し、また自信にもつながった。(40代・男性)

「今度試してみる」
先輩が気難しい人で何かにつけて文句を言ってくるのですが、先日自分の作業を見て感心してくれた時に「今度試してみる」と言われ少しは認めてくれたのかなと思い嬉しくなり、モチベーションが上がりました。(40代・男性)

「楽しかった。」
仕事のシフト次第で、誰と1日仕事をするのか不明だが、一緒の日は楽しく仕事が出来たとか、気持ちよく働けたと言ってもらえると、とても嬉しいし、次からのモチベーションになる。(40代・女性)

新人教育を担当し指導した職員が数年後に、「あの時の教えられたことの意味が今わかりました」と言われ、感謝されたこと。(40代・男性)

訪問介護をしています。嬉しかった言葉は定型的なものはないのですが、事業所の責任者を通して、利用者の家族様が私を信頼しているという話を聞くととても嬉しくなります。また、利用者が私に好感を持っており、他の方では聞き出せない話を聞かせてもらえたり、親しみを持って接してくださっているようだと聞かされるととても嬉しいです。(40代・女性)

いつも厳しく冷たい部長が笑顔で、いつもお疲れ様と、仕事の内容まで褒めていただいて、見ているところは見て評価しているなと感じた(40代・男性)

電話のオペレーターで基本苦情や文句しか言われませんがたまにとても感じがよくてよかった、頑張ってなど声をかけられるとうれしいです。(40代・女性)

50代

「ありがとう」
総務庶務の仕事をしていますが、目立つ仕事ではありません。が、荷物を代理で受けたり、減っている備品を注文したり、ちょっとしたことに気づいてもらい「ありがとう」といってもらえると嬉しくなりモチベーションが上がります。(50代・女性)

「大変ですね」
私は技術屋ですが、新しい事務職の上司に問題と解決策について説明したとき、「いつもこうしたことがあるのですか。技術職の方は大変ですね」と仕事を認められた時。(50代・男性)

「ありがとう」
人を対象とした仕事なので感謝の言葉をくれたときに嬉しく思います。(50代・女性)

「◯◯さんに頼んで良かった」
事務職です。毎月仕事の流れは代わり映えしませんが、上司に誉められることがあります。何気なく言われたことが嬉しかったりしますよね。(50代・女性)

「良い仕事をするね。」と言われてとても嬉しくて気持ちが高ぶった。(50代・男性)

新人さんに仕事を教えたら、分かりやすいといわれた時に嬉しかった。(50代・女性)

60代

「いつも感謝してます。」
朝早く行ってすぐに皆んなが動けるように準備してるのですが、気付いてくれた同僚から「いつも感謝してます。」と言われてモチベーションが上がりました。(60代・女性)

お客様からの厳しいフォローに疲れていた時、上司から自分も以前は同じような苦労をしていたが、決して悪い人ではないので、頑張るように言われたことです。救われた思いがして、また頑張ろうと思いました。(60代・男性)

「いてくれるだけで助かる」
労務を中心にみているので何もないときは流れ作業になっていますが従業員にあんたがいてくれるから何かあってもすぐ対処してもらえるのでいてくれるだけでと言われてこの人たちの安心につながっているんだと思いうれしかった(60代・男性)

社員さんにお茶を入れていますが、ありがとーの一言がとても嬉しかったです!(60代・男性)


アンケート概要
対象   :企業に勤務する全国の20代〜60代の男女
実施期間 :2020年10月15日〜2020年10月22日
方法   :インターネット調査
有効回答数:354名

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