1. 社会保険の電子申請は急速に普及している
新しく社員を雇用した場合や退職した場合など、会社や社員のイベントごとに提出する社会保険や労働保険の届出について、電子申請で提出するスタイルが急速に浸透しています。
電子申請を普及させてIT化を推進したい政府の指針は従来からありましたが、社会保険の電子申請に関しては仕組みはあったもののあまり活用されているとは言えない状況でした。
ここにきて、電子申請を外部のソフトウェアから行えるAPIという仕組みが公開され、SmartHRなど社会保険の電子申請を行うことができるクラウドベンダーもいくつも登場しました。テレビCMなどで目にする機会もあるので、社会保険の電子申請の世の中の認知度はアップしていると思います。
また昨年からのコロナ渦で世の中の働き方は大きく変わり、リモートワーク、脱ハンコという流れがさらに電子申請を加速していくものとなっています。
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